つれづれに思いつくまま

 
 
 
 
 

7〜8年ほど前から「そろそろ田舎探しを始めよう」と漠然と家族で相談し始めていた。

話は何度も出るものの具体的にはならず「やっぱり鎌倉が温暖で住み心地がいいから

ずっとここで暮らそうか?」などと思い直し始めた矢先、あの東日本大震災が起きた。

都会では何かあると、あっという間に小さなパニック状態が起きる。ガソリンは無くなり

スーパーの棚からはパンを始め、いろいろな物が消えた。福島の原発事故、不毛な国の

対応…九州への移転は、まさにこのことがきっかけとなりネットで見つけていた美奈宜

の杜へ「とにもかくにも行ってみよう」と行動を起こす気にさせられたのだった。

ほかにも岡山や熊本など候補地はいろいろ挙がっていたが、この場所に辿り着いた途端!

Kが一目惚れしてしまった。周囲を山々に囲まれ田園がどこまでも広がる♡この風景が

どうやらツボだったようだ。可能なら、モンゴルに住みたいほどの自然好きなのだ(笑)

偶然にもここは主人の故郷でもあり友人や知人には事欠かないこの環境は何かの時に頼りにもなりそうと、あっさり選ばれてしまったのだった(笑)

逃げ出したような後ろめたさもないわけではないが都会から

人口を減らす一助にはなっているかもと正当化しながら…



それからは、怒濤のような家作りが始まった。

もともと私達は「家の設計」が一番の趣味のようなもの♪

何十種類もの平面図を私が描き、それをKが立面に起こす。

そして一つの案に絞り込み、地元の建築会社3社に図面を

託した。その中で、一番!デザイン等のフィーリングが

ドンピシャだったのが智建ホームさんだった。地鎮祭の後は毎日メールと電話で打ち合

わせの嵐!私達の限りない要求にとことん応えてくださったコーディネーターRH女史に

大感謝である。外断熱工法で、全室すべて漆喰の塗り壁が標準という珍しい建築会社。

1・2階どこの場所もトイレすら同じ温度で推移する冬暖かく夏涼しい不思議な家作り。

24時間、自動換気でサヤサヤと風が流れる、まさに家自体が呼吸している感じなのだ♡

光熱費がかからず本当に助かっている(^-^)v 工事もひたすら丁寧だった。遠く離れた地での建築だったので、かなり心細かった。が、何度か現場に足を運ぶうち不安は信頼へと確実に変わっていった。どの工程も丁寧な仕事ぶりで現場が美しく安心感があったのだ。


ここに住み始めて1年、智建ホームさんを選んだことを心から良かったと思っている。

智建ホームさんはこちら

 

移住計画&智建ホームに決めた理由

2014年9月20日土曜日

 
 
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